現在、日本ではさまざまなセラピーが、癒しの手段として日常に取り入れられるようになってきています。
そんな中、アートセラピーも日常の癒しとして、だれでも簡単にセラピストとしてかかわれるという誤解もあるように感じます。
楽しんで絵を描いたら癒される、というだけでなく、アートセラピーは非常に深く、するどくこころに働きかける手法ですから、扱い方を間違えればさらに深い傷つきへとつながってしまう危険性をもっています。それはこころに病を持った人に対してという事だけでなく、健康な方を対象としていても起こりうる事です。
海外では、アートセラピストとなるための教育は大学院まであり、卒業後もトレーニングを積んでセラピストとしての道を歩んで行きます。日本ではまだこのようなシステムも作られておらず、文献も数えるほどしか出ていません。
理論ゼミでは、アートセラピーがもつパワーを知り、安全にアートセラピーを提供するために基本となるこころの理論や歴史的背景、様々なアートセラピーのアプローチを文献をひもときながら学んでいきます。
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